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金属の切削方法には何があるの?
2022/07/01
金属の切削にはどのような方法があるのでしょうか。
特殊な形の金属を見て、どのように削っているか疑問に感じることもありますよね。
金属の切削方法について簡単に紹介しますので、ぜひ内容をご確認ください。
▼金属の切削方法には何があるの?
金属の切削方法は以下の3種類です。
①旋削加工(外径加工・ねじ切り加工など)
金属を回転させて刃を押しながら表面を削る方法
②フライス加工(正面削り・サイドカッターなど)
金属を固定して回転する刃で表面を削る方法
③穴あけ加工(穴あけ加工・タップ加工など)
金属を固定してドリルを使って穴をあける方法
3つとも、それぞれ複数の加工パターンがあります。
金属を複雑に加工する時も、切削は上記の3種類を組み合わせて行うものです。
■金属の切削で使われる機械とは?
切削で使われる代表的な機械が、旋盤とフライス盤です。
旋盤は丸物加工が得意で、フライス盤は角物加工が得意な機械になります。
それぞれ加工の方法により使い分けられるのが一般的です。
▼まとめ
金属の切削には旋削加工・フライス加工・穴あけ加工の3種類があり、組み合わせにより複雑な加工も可能です。
切削では旋盤とフライス盤という機械が使用され、加工の種類によって使い分けられています。
相模原市で機械設計を行う「M.Design」では試作品の制作も行っており、切削・板金などへの対応も可能です。
用途に合わせた加工方法を提案しておりますので、試作品の制作ならぜひ弊社までご用命ください。