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治具とは何のために製作されるものなの?
2022/07/15
治具とは何のために製作されるものなのでしょうか。
「1度も聞いたことがなく用途が分からない」と感じる方もいらっしゃいますよね。
本記事では治具についてどのようなものか分かりやすく紹介します。
▼治具を製作する目的とは?
補助工具とも呼ばれているものが治具で、「加工されるもの」を固定する補助的な役割を持ちます。
治具は作業効率を上げたり、品質を上げたりすることを目的としているものです。
たとえば曲がっているものを平らな台に載せて作業しようとすると、どうしても不安定になってしまいます。
そんな時に活躍するのが製品に合わせて製作されている治具です。
製品に合わせなくてはならないため、治具は量産されていません。
■製造業では治具は重要なもの
一般的に知られているものではありませんが、治具は製造業では非常に重要です。
機械設計を行う時には、どのような治具が必要かについても考えると良いでしょう。
治具についても事前に検討・設計しておくことによりスムーズに製造を進められます。
▼まとめ
治具は製造業において、作業効率や製品の品質を上げるために製作されている補助工具です。
加工内容や製品により必要になる治具は違ってくるため、設計時から検討しておくと良いでしょう。
相模原市の「M.Design」では治具設計や試作品の製作などについてもご依頼を承っております。
神奈川県や東京都で機械設計・治具設計をお考えでしたらぜひ弊社までお申し付けください。