「プラスチックってどのくらいの温度まで耐えられるの？」と疑問に思っているかたは多いようです。
そこで今回は、プラスチックの耐熱温度について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

▼プラスチックの種類
プラスチックには、以下のようにさまざまな種類があります。

・ポリエチレン
・ポリプロピレン
・ポリスチレン
・AS樹脂
・ABS重視
・PET樹脂
・アクリル樹脂
・ポリ塩化ビニル
・ポリカーボネート

上記以外にも、数多くの種類がありますよ。

▼プラスチックの耐熱温度
プラスチックの種類によって、耐熱温度は異なります。
詳しくは以下を参照してみてください。

・ポリエチレン…低密度は70～90℃、高密度は90～110℃
・ポリプロピレン…100～140℃
・ポリスチレン…70～90℃
・AS樹脂…80～100℃
・ABS重視…70～100℃
・PET樹脂…耐熱ボトルは～85℃、延伸フィルムは～200℃
・アクリル樹脂…70～90℃
・ポリ塩化ビニル…60～80℃
・ポリカーボネート…120～130℃

▼電子レンジで使えるプラスチックは？
「電子レンジ対応」と表記されている、耐熱温度が140℃以上のプラスチックなら、電子レンジでも使えますよ。

▼まとめ
プラスチックにはさまざまな種類があり、耐熱温度もさまざまです。
機械部品などでプラスチックを使う場合は、常用の耐熱温度だけでなく、熱変形温度なども考慮する必要がありますよ。
神奈川県で機械設計を請け負っているM.Designは、安心価格でご依頼を承っております。
「あまり予算がかけられない」という場合でも、ぜひお気軽にご相談ください。